アメリカの子供達がせっせと朝からこなす"chore"
日本語に訳すと「お手伝い」が一番近い言葉でしょうか。
厳密には、少しニュアンスが違います。
英語で意味を書きますと
1. a small or routine work
2. everyday work around a house
となります。
「手伝う」(アシスト)ではなく
どちらかと言うと「日々やらなくてはいけないこと」
自分の「役割、タスク、仕事」
という意味合いが強い気がします。
アメリカ人は、2、3歳からすでに
「仕事」「役割」を与えられ、毎日それらをするのが当たり前
というわけです。
Yahoo! usaなどで chore と調べてみてください。
子供たち用の chore chart お手伝い表が次から次へと
出てきます。
家にこのリストを張り出して、
その家のルールに則って、シールを貼ってもらえたり
シールやチェックが貯まると、ご褒美がもらえたり
様々なやり方で、日常の身の回りのことや、
家事、その他、ルールを守れるように育てられます。
学問も大切かもしれないけど
私自身、「暮らす力」「生きる力」をつけることが
まずは何よりも大切だと考えています。
我が家の子供達も年齢があがるにつれて
少しずつリスト項目が増えてきました。
ご希望があれば、レッスンでもこのchoreを紹介し、
chore chartを作っています。(もちろん英語で)
作っていったものをベースに、家で項目を変更したり
増やしたり、少しずつ お手伝いワードを覚えていきましょう。
それぞれのご家庭のルールややり方、ご褒美制度を
少しずつでも教えていただければ、それを英語に変えて
チャートにして、持ち帰ります。
お母さんの負担も減るし(ニッコリ)
子供達も自分のことは自分でやれるようになる
願わくば、庭仕事、お料理などまで
少しずつ上達する、
慣れるまでは、かえって大変なことも多いですが、
うちの息子、今や私より丁寧に、そして上手に洗濯物をたたみます。
chore lesson いつでもお申し付けくださいねっ。
<例> 我が家のリストに載っているもの
water plants 植物の水やり
shoes くつを揃える
jacket ジャケットをハンガーにかける
set table 食器運び(セットアップ)
help prepare meals 食事の準備
fold laundry 洗濯物をたたむ
pick up toys おもちゃの片付け
no fighting けんかはしない
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